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大阪湾は、A、B、Cの3海域に分け、それぞれ類型指定されている。CODは、表層、底層とも湾奥部になるほど高くなる傾向を示している。C海域では環境基準(C:8mg/L)を達成しているが、A、B海域では環境基準 (A:2mg/L、B:3mg/L) を達成していない。
平成28年度のCODの年平均値はA、B、C海域、それぞれ2.3、2.9、3.3mg/Lであった。
大阪湾は、閉鎖性水域であるため、富栄養化に伴う赤潮が発生しやすい。平成28年の赤潮発生件数は17件であった。
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大阪湾のCOD(年平均値)の推移
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「大阪府域河川等水質調査結果」より作成
注)採水地点:表層(水深1.0m) |
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大阪湾の赤潮確認件数の推移
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水産庁瀬戸内海漁業調整事務所「瀬戸内海の赤潮」より作成 |
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