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TOP琵琶湖・淀川流域の水環境情報>琵琶湖・淀川流域の水環境の現状(琵琶湖の水質)



用語の解説
 

  ●琵琶湖の水質

  【透明度】
 透明度は年度によって変動するが、北湖の透明度は4〜6mの間で推移しており、平成27年度の年平均値は5.6mであった。
 南湖の透明度は2m前後で推移しており、平成27年度の年平均値は2.6mであった。

琵琶湖の透明度(年平均値)の推移
注)北湖28定点、南湖19定点それぞれの平均値
滋賀県「環境白書」より作成



  【CODおよびBOD 】
 琵琶湖ではここ数年、BODが減少傾向を示しているのに対し、CODは漸増傾向を示しているというBODとCODの乖離現象がみられる。
 北湖のCOD (75%値) は昭和50年度頃からほぼ横ばい傾向を示している。平成28年度は2.9mg/Lであり、環境基準値(1.0mg/L)を超過している。南湖のCOD (75%値) は昭和54年度以降減少していたが、その後、ほぼ横ばい、または微増傾向となっている。平成28年度は4.3mg/Lであり、環境基準値(1.0mg/L) を超過している。

 
琵琶湖のCODおよびBOD(年平均値)の推移


 
琵琶湖のCOD(75%値)の推移
注1)北湖28定点、南湖19定点それぞれの平均値
注2)採水地点:水深0.5m地点            

滋賀県「環境白書」より作成




  【全窒素】
 北湖の全窒素 (年平均値) は平成15年度以降減少傾向である。平成28年度は0.23mg/Lであり、環境基準値 (0.20mg/L) を超過している。南湖の全窒素 (年平均値) は昭和50年度まで増加傾向にあったが、その後減少している。平成28年度は0.25mg/Lであり、環境基準値 (0.20mg/L) を超過している。

 
琵琶湖の全窒素(年平均値)の推移
注)採水地点:水深0.5m地点
滋賀県「環境白書」より作成

  【全リン】
 北湖の全リン (年平均値) は0.010mg/L以下で推移しており、環境基準値 (0.01mg/L) を達成している。一方、南湖の全リン (年平均値)は、平成2年度から7年度は0.020mg/Lを超えていたが、平成8年度以降は0.020mg/Lで、ほぼ横ばいの状態が続いている。平成28年度は0.013mg/Lであり、環境基準値 (0.01mg/L) を超過している。

 
琵琶湖の全りん(年平均値)の推移
注)採水地点:水深0.5m地点
滋賀県「環境白書」より作成

  【かび臭】
 琵琶湖南湖では昭和30年代後半から富栄養化現象が見られ始め、これに伴い昭和44年に初めてかび臭が発生した。琵琶湖南湖でのかび臭は、フォルミディウム、アナベナ、オシラトリアなどの藍藻類が原因生物として確認されている。近年では発生期間が長期化し、平成8年、9年を除いて毎年初夏から秋にかけて発生している。
 柳ヶ崎浄水場では平成22、23年度には発生しなかったが、その後毎年発生し、平成28年は65日間発生した。また、蹴上浄水場では平成28年に122日間発生した。

 
かび臭の発生状況
「淀川水質汚濁防止連絡協議会資料」より作成

  【淡水赤潮】
 淡水赤潮は昭和52年に大発生が観測され、発生日数は昭和54年に、延べ水域は昭和53年に過去最高を記録した。その後は、発生日数・延べ水域とも減少傾向にあり、平成18〜20、22〜28年は発生がなかった。

 
淡水赤潮の発生状況
注1)累積発生日数はいずれかの水域で発生した日数
注2)延べ水域は複数日にわたり発生した場合それぞれを1水域とする
滋賀県「環境白書」より作成

  【アオコ】
 南湖では植物プランクトンのミクロキスティスの増殖によるアオコが昭和58年にはじめて観測され毎年のように発生が確認されている。ただし、年によって発生の程度に差があり、平成6年以降(平成6〜12・15〜18・21年)は南湖だけでなく、北湖東岸部でもアオコの発生が確認されている。平成26年は昭和59年以来31年ぶりに発生が確認されなかったが、平成28年は延べ82水域で44日間と、これまでの最高を記録した平成6年を大きく上回る発生が確認された。

 
アオコの発生状況
注1)累積発生日数はいずれかの水域で発生した日数
注2)延べ水域は複数日にわたり発生した場合それぞれを1水域とする
滋賀県「環境白書」より作成
 
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